こんにちは、バイヤーの岡林です。
連日うだるような暑さに辟易しています。
"心頭を滅却すれば火もまた涼し"と申しますが、これまで南フランスに行った際、現地の人々から「エクサンプロヴァンス(Aix-en-Provence)は行ったのか?」と度々言われました。
出張中のスケジュールはとてもタイトなので、なかなか行くタイミングがつかめずにいましたが、今回初めてそこに行ってみることにしました。
マルセイユ市内からクルマで40分くらいで、エクサンプロバンスに到着します。電車もバスもあります。パリからTGV(高速鉄道)で3時間くらいです。マルセイユは地中海に面した港町ですが、そこは山側にあたり、プロバンス地方でも抜群の知名度を誇る避暑地です。日本で言うと軽井沢みたいな感じです。
有名画家「ポール・セザンヌ」の出身地としても有名。
メインストリートの入り口には、大きな噴水(ロトンド大噴水)が出迎えてくれます。
そこを過ぎると小さな、そしておしゃれなお店がたくさん軒を連ねていました。観光客用にツアートレインみたいのもありますが、健脚家の方は歩きをおススメします。自称健脚家の私は歩きで散策。
クルマやバイクは一切シャットアウトされているので、のんびりそぞろ歩きができます。確かに暑かったのですが、向こうは湿度が低いのでカラッとした暑さで不快ではありません。通りには「服屋さん」、「靴屋さん」、「帽子屋さん」などそれぞれの専門店があります。入店時は必ず挨拶しましょう。
心も体も涼しくしてくれるエクサンプロバンス、まさに夢の避暑地だ。