こんにちは、バイヤーの岡林です。
イタリア・ミラノでは昨日までEICMA(オートバイ&アクセサリーの展示会)が開催されていました。そこでの商談を終えた私は、ボローニャへと足を延ばしました。
ここに来るのは2回目ですが、滞在するのは初めてになります。
ボローニャは、ミラノから約200キロ。DUCATIの本社があることでも有名な都市です。ランボールギーニーやフェッラーリ本社も近いですね。まあ、少し歩いてみましょう。
市内では、ポルティコと呼ばれる回廊がありまして、その下をみんな歩いていきます。ここボローニャでは、その回廊がたくさんあり、雨でも縦横無尽に中心部を傘なしで移動できます。
ボローニャ駅からまっすぐ1キロくらい歩いたところに、マジョーレ広場があります。これは「ジカンテの噴水」。ボローニャ人の憩いの場所です。
ボローニャに限らず、イタリアの観光都市の中心部にはよく大道芸人に会うことができます。しかし、この大道芸人は若い女性、う〜む珍しい。アコーディオンで演奏しながら、足でからくり人形みたいな箱を操ります。私は多少でもその芸事が楽しいと思ったらチップを置くようにしています。
そしてまた歩く。
このウインドスクリーン超でか!
遠くから小さい生命体らしき存在が確認できたので、「これも新手の大道芸人か?」と、近寄ると仔犬のおもちゃ売っている青年でした。遠目からズームで撮影。店を持たず路上で商売をしている人は多いです。このようなおもちゃもあれば、お花売りも散見できます。カップルを見つけると片っ端からその男性に声を掛けていきます。実に商魂たくまし!
なんといっても、イタリアに来たからにはピザを楽しまねば。本場となるとピザの自動販売機があります。本格ピザを2分以内で!というコピーフレーズ。実に食欲を掻き立てるグラフィックではありませんか。
ベルスタッフのショップ発見。でも、休みでした。今、ベルスタッフの本社はイタリアにあります。
このおじさん、しばらく閉まっているシャッターの前に佇んでいました。よほど、開店が待ちきれないのかな?
なぜボローニャにいるのか?目的地は別のところですが、ここはその中継地点。その答えは、Motorimodaが準備している、来年からの新プロジェクトにありますので、お楽しみに。
中世のルネッサンスが色濃く残るボローニャ。予約すればDUCATI博物館や工場見学もできます。みなさんも、機会があれば訪れてみて下さい。