こんにちは、バイヤーの岡林です。
先日、公開しました『フランス・アルザス地方で名車巡礼』はいかがでしたでしょうか?
ミュールーズ自動車博物館を後にした私は、一路スイス・バーゼルに向かいました。ミュールーズからローカル線で約30分。鉄道で国境を超える経験は初めてですが、フランスからスイスに入ると車窓の雰囲気が一変。建物の様式や走っているクルマまでガラリと変わるから面白いものです。そんな感動もつかの間、スイス・バーゼル駅に到着。
スイスはユーロ圏ではないので、パスポートをしっかり持参して参じたのですが、特にパスポートチェックもなくそのまま入国できました。むろん、通貨も異なり、スイスフランになります。フランスの通貨がユーロで、スイスの通過がスイスフラン。少しややこしい…。駅を出ますと、たくさんのドイツ語とトラム(路面電車)が飛び込んできました。
このトラムに乗ってホテルに移動。初バーゼルの街並みを眺めてるとすでに夕暮れ。下車したところはライン川の近くでした。ライン川、10代の時からずっと見たかった…。夜のライン川もロマンチックでした。
そして、翌朝。バーゼル市内を散策するべくウロウロしていると、近くにマルシェを発見!これがまた面白いのです。
そもそもバーゼルという場所は、フランス、ドイツ、スイスに近い街。それぞれの文化が組み込まれ、とてもエキゾチック。国境の街と聞くだけでワクワクしてしまいます。
マルシェではいろんなお店が軒を連ねていました。
スイスと言えば、チョコレート。思えば、苦々しい私の人生。甘いものの補給は生命線です(笑)
おー、将来のライダーが登場。子供が乗っているこのバイク、YAMAHA、HONDA、KAWASAKI、SUZUKIと日本のバイクメーカー名が車体に全部入っているのに感動しつつも、エンジンはなぜかボクサーエンジンで見た目はBMW R100RS(笑)。少年よ、こういうツッコミを入れる嫌な大人にはなるなよ〜。
中世ヨーロッパの古き良き時代を色濃く映し出すバーゼル。
パリからTGVを使用して3時間で到着で、美術館や博物館が多数点在し、これらを楽しむこともできます。
ミュールーズ自動車博物館を経て、バーゼルで過ごす旅。おススメいたします。
おしまい。