MotorimodaマネージャーのODです。
毎年イタリアミラノで開催されるEICMA2015/ミラノショーに行って来ました。
今年はEXPO Milano2015の影響で例年に比べて少し遅い開幕。
17日のプレスデーより各ブースを駆け足で回り、商談や打ち合わせを行いました。
簡単にですがそのレポートをお届けしたいと思います。
地下鉄にて会場最寄りのRho Fiera駅（終点）にて下車します。
少し歩くと会場入り口付近に到着。プレスデーにもかかわらず多くの人で賑わっています。
様々な国籍の人々が行き交う光景にこのショーの規模の大きさを伺わせます。
会場を2階より見渡すとその広さが実感できるかと思います。
このような広大なホールがなんと全部で6つあります。
プレスデーの午前中のため、まだ人は疎らです。
Piaggioコーナーでは色とりどりのヘルメットが展示してありました。
様々な工夫の凝らされた展示方法は非常に勉強になります。
EMPORIO ARMANIとVESPA946のコラボモデル。すでに日本での展開もスタートしていますが、アパレルやアクセサリーと絡めたARMANIの独自の世界観を表現していました。
プレスデーだけあってモデルさんもカメラを向けると自然と視線をくれます。
Triumphより発表された新型ThruxtonR。1200cc水冷エンジンを搭載したモダンクラシックなカフェレーサースタイル。下段は新しいコンセプトとして発表されたSTREET TWIN。非常に多くの来場者の注目を集めていました。
当社のお客様にもユーザーの多いDUCATI SCRAMBLER。
その400cc版も趣向の凝らされた展示されていました。
ライフスタイルの様々なシチュエーション＋モーターサイクルを提案するコンセプトに、今年のトレンドが伺えます。軽量で小柄な車体を生かしてシティライドを楽しむにはジャストなサイズ感です。
世界中に熱狂的なファンが存在するイタリアのMAGNI/マーニ。日本でもその人気は高く各地にオーナーズクラブが展開しています。MV AGUSTAモーターのフルコンプリートマシンは美しい造形の中にも只ならぬオーラを纏っていました。
もちろんカスタム車両も多数展示してあります。Triumph、Ducati、HareyDavidson等のカフェレーサースタイルがまだまだ健在ですね。パーツやアクセサリーの展示ブースも多数あります。
写真はモトーリモーダ取り扱いブランド「helstons」代表のカスタムTritonです。
その「helsotns」の新作ブーツ。もちろんショーに出向いた一番の目的は新作のチェックや新ブランドとの打ち合わせを行うためです。あれやこれやと新商品を入念にチェックします。
そんなこんなで毎日ホテルから会場まで地下鉄を使って移動するわけですが、途中で本当に沢山のスクーターを見かけます。こんな感じでMOMO DESIGNを小脇に抱え颯爽とミラノの街を闊歩するライダーの姿も・・
ショーが終わってからの時間を利用して地下鉄ZARA駅から数分歩いたところにあるDeus ex Machinaにも立ち寄ることができました。深夜まで営業しているカフェが併設された店頭には様々なバイカーたちが訪れていました。フロアセンターテーブルの上にはVintageNortonが鎮座し薄暗くライトアップされた店内に絶妙にマッチしていました。
長身ブロンドの美女がレザーのライダースに真っ赤なDucatiモンスターで店先に乗り付けるところに居合わせ、さすがイタリア・・・と一人で感銘を受けていました。
地下鉄San Babila駅の直ぐ近くにあるMOMO DESIGNのFlagshipStoreにも立ち寄り情報交換をします。
統一感のある店内に様々なアクセサリーやアパレル、バッグが並びます。
日本未導入のアイテムもチラホラ・・・
