1984年のティレルは、シーズン中に何度かカラーリングが変更されており、雨のモナコGPではあのステファン・ベロフがプロストやセナを凌ぐ速さを見せつけたことでも有名ですが、シーズン残り3戦を残したところで、"水タンク事件"が発覚したことにより、ティレルはその年の獲得ポイントを全てはく奪される裁定が下された、波乱含みのシーズンでした。このゼッケン3の青いノーズコーンは、負傷したマーティン・ブランドルの代役で急遽出走することになった、ステファン・ヨハンソン車。ヨハンソンは、水タンク事件発覚後に残りのレースへの出走を取り止めることになったティレルのシートを失うも、またしてもピンチヒッターとして、セナのいるトールマンでラスト3戦を過ごすことになるのでした。

価格：370,000円(税抜）

2013年にF1に参戦した、ロータスE21のリアウィング。この年のドライバーは、キミ・ライコネンとロマン・グロージャン。開幕戦のオーストラリアでは、ライコネンが勝利。シーズン中に、両ドライバーとも表彰台に上がる活躍を見せました。DRSがついている時代のウィングですので、フラップが上下に可動します。

価格：196,000円(税抜）

1995年にF1に参戦したジョーダン195。この年のドライバーは、のちにフェラーリのセカンド・ドライバーを務めることになる、ルーベンス・バリチェロとエディー・アーバイン。ジョーダン195の信頼性に泣き、なかなか結果が得られませんでしたが、カナダGPでは2,3位のダブル表彰台を獲得。このステアリングは実使用のステアリング、パドルシフトが可動します。

価格：560,000円(税抜）

1992年にチーム・ロータスから参戦した、ロータス107のレプリカステアリング。備え付けのスイッチ類などが忠実に再現されています。当時、ドライバーとして参戦していた、ジョニー・ハーバートの直筆サイン入り。

価格：178,000円(税抜）

アメリカのインディーに参戦している、チップ・ガナッシのマシンに実際に使用されたステアリング、メーターパネル、シフトノブの3点セットです。

価格：164,000円(税抜）

1982年にチームロータスがF1に参戦していた、ロータス91のリアウィングのサイドプレート。この年、エリオ・デ・アンジェリスがオーストリアGPで1勝を挙げ、ブラジルGPではナイジェル・マンセルが3位表彰台を獲得しますが、シーズン終了後の12月にチャップマンが他界。チーム・ロータスはここから2シーズンほど低迷期に突入してしまいます。また、別のトピックとして、1982年のシーズン終了後に、生沢徹のチームから全日本F2に参戦していた中嶋悟がJPSトロフィーに勝利した特典として、このロータス91をドライブ。一方、同年ロータス91でスポット参戦を果たしていたジェフ・リースも、ホンダと共にF1に参戦すべく、翌年から全日本F2に舞台を移し、中嶋悟や星野一義とともに全日本F2で火花を散らすことになります。

価格：230,000円(税抜）