「夏=麦わら帽子」というイメージがありますが、夏に麦わら帽子が使われる理由を皆さまはご存知でしょうか。今回、イタリアのTucano Urbano(トゥカーノ・ウルバーノ)より、その麦わら帽子のアイディアを取り入れた「NEW パナマ ヘルメットライナー」が入荷してきました。
従来品との違いを比較!
従来品では、湿気を吸ったり、水分を蒸発したり、湿度調整を行ってくれる効果があるとされている「ラタン」素材が使われていましたが、今回のNEWバージョンでは天然素材の藁(わら)が使われています。ライナー自体にも、麦わら帽子の製法に使われる、渦巻き状の編み込み(ブレード)を取り入れたことで、左右均等な大きさで頭頂部を中心に覆うような形状に変更されました。
また、ござのシートのような、少し硬さを感じさせたラタン素材(従来品)と比較すると、NEWバージョンでは、4つ折りに畳んで持ち運びができるくらいに、とても柔らかい質感に生まれ変わりました。
麦わら帽子の特徴を取り入れたライナー
麦わら帽子は英語でストローハットと呼ばれていますが、その名のとおり、空気の層を取り入れる中空形状であることから、通気性が良いとされ、熱や湿気がこもりにくく、熱からの遮断や、紫外線にも強いという特徴があります。
これまで当社が取り扱ってきたライナーと比較しても、軽量で柔らかいため、毛量が少ない方が装着されても、頭皮に痛みや刺激が伴う症状が起きにくい作りになっております。またライナーの2カ所にマジックテープがついているので、接着剤など使用せず、そのまま内装に貼りつけて使用することが可能です。
梅雨も明け、全国各地で連日30度を超える真夏日・猛暑日が続いておりますが、毎日バイク通勤される方や長旅のツーリング、さらにヘルメットを使用する現場でお仕事をされている方など、長時間ヘルメットや被り物を使用する環境にある方にとって、ヘルメットライナーは髪崩れ防止や頭皮を労わったりするという意味でもマストなアイテムになってくるはずです。