前回のジャッキー・イクスに引き続き、フランスのクラシック・レジェンド・モータースとアルピーヌによる、2023年春夏新作コラボレーションモデルが発表されました。2017年に復活したアルピーヌ・ブランドは、先代モデルをオマージュしたA110で成功を収め、2021年にルノー・スポール吸収後は、新たなタイトル獲得を目指して、F1とWECにも参戦するスポーツカーメーカーへと成長しています。
レデレ時代のアルピーヌをトリブート
創業者ジャン・レデレ自身がチューニングを手掛けた、ルノー4CV スペシャルが数々のラリーイベントで成功を収めたことで設立されたアルピーヌ。
ルノーの市販車をベースにしたチューニングパーツやレーシングカーを武器に、数々のレースに参戦し、タイトルを獲得。ルノーに買収された1973年には、名車A110がWRC(世界ラリー選手権)の初代チャンピオンに輝き、1978年のル・マン24時間レースでは、強敵ポルシェを相手にA442Bで総合優勝を果たす活躍を見せました。1995年を最後にアルピーヌの名が途絶え、2007年にジャン・レデレもこの世を去ってしまいます。紆余曲折を経て、2017年にアルピーヌ・ブランドが復活。A110をオマージュしたモデルは忽ちヒットモデルとなりました。現在では、ルノースポールを吸収し、アルピーヌブランドとして、F1とWECに参戦しています。
今回のコラボレーションモデルでは、アルピーヌのロゴが随所にあしらわれた、レザージャケットと、ウィークエンドレザーバッグ(2種)、レザーウォレットがラインナップ。アイテムごとに、アルピーヌにちなんだネーミングが与えられ、その名を聞いただけで、心に突き刺さるものがあります。
また、レザージャケットのインナーには、1966年のル・マン24時間レース(1.3リッタープロトタイプ)でクラス優勝と2位を獲得した2台のA210がプリントされています。ルノーに買収される前のジャン・レデレ時代のアルピーヌ黄金期を象徴とさせるワンシーン。小排気量ながら、軽さと流線形のボディを活かしたマシンパッケージは、GTクラスのフェラーリ275GTBを脅かす速さを見せつけました。
アルピーヌ JEAN レザージャケット
価格:88,000円(税込)
カラー:ブラック・ロイヤルブルー
サイズ:S, M, L, XL, XXL
素材:ラムレザー(タンニンなめし)
※商品画像はイメージ画像となります。実物とは仕様が異なる場合がございますことをあらかじめご了承ください。
アルピーヌ A310 72H / A110 48H レザーバッグ
価格:88,000円(税込)
サイズ:横幅72 × 高さ45 × マチ24cm
素材:シープレザー
※商品画像はイメージ画像となります。実物とは仕様が異なる場合がございますことをあらかじめご了承ください。
価格:81,400円(税込)
サイズ:横幅48 × 高さ35 × マチ18cm
素材:シープレザー
※商品画像はイメージ画像となります。実物とは仕様が異なる場合がございますことをあらかじめご了承ください。
アルピーヌ MIGLIA ウォレット
価格:16,500円(税込)
サイズ:9.5×12cm (折り畳み時)
素材:シープレザー
※商品画像はイメージ画像となります。実物とは仕様が異なる場合がございますことをあらかじめご了承ください。