クラシック・ポルシェを中心とした、モーターアパレルを展開している、サンマリノ共和国のブランド「ORIGINAL RACE / オリジナルレース」より、ポルシェ関連の商品が入荷しました。
「ORIGINAL RACE / オリジナルレース」というと、Tシャツのイメージが強いですが、今回入荷予定の商品は、モトーリモーダでも初となるジャンルの商品かもしれません。それは、ディスプレイ用として制作された、ポルシェ911の“ドア”！
大きさは、1/12でも1/8でも1/2でもなく、なんと実車と同じ1/1サイズ！
しかもラインナップは、ノーマルの市販車ではなく、全て往年のレースカーレプリカ。マルティーニやイエーガーマイスターをはじめとする、様々なカテゴリーで活躍した911の中から厳選された、5車種となっております。
【1969 ポルシェ911 S モンテカルロラリー（37号車）】
【1970 ポルシェ911 S/T ツール・ド・フランス（139号車）】
【1973 ポルシェ911 RSR マルティーニ・レーシング（8号車）】
【1976 ポルシェ934 "MAX MORITZ" イエーガーマイスター（25号車）】
【1969 ポルシェ911 R ツール・ド・フランス（181号車）】＞今回未入荷
1964年から生産が開始された911は、市販車をベースに次々と改良したマシンを投入し、ワークスやプライベーターの手によって、サーキットだけでなく、耐久や公道レース、ラリーなど、多岐にわたり、活躍の場を拡げました。そんな輝かしい戦績を残してきたポルシェ911を振り返る意味でも、愛車のガレージやお部屋のアクセントとして飾ってみてはいかがでしょうか。
こちらの商品につきましては、受注生産ですが、今回モトーリモーダでは、1970 ポルシェ911 S/T ツール・ド・フランス（139号車）を除く、4車種を確保致しました！
■価格：660,000円（税別）※ドア1枚分のお値段です。
■サイズ：120 ×55 ×17 （単位：cm）
■重量：約22kg
■生産国：サンマリノ共和国
■納期：２～３ヵ月（目安）
■その他：前金後、メーカーに受注。キャンセル不可。
まずは下記の写真をご覧いただいてイメージを膨らませてみてください。
商品に関する問い合わせは、電話、またはメールにてお願い致します。
7月5日以降、マルティーニモデルは西武渋谷店で、その他のモデルはLUCE店で展示を予定しています。
ワークスチームのポルシェ・システム・エンジニアリングからモンテカルロラリーに出場。
37号車をドライブしたのは、現役ラリーストとして長期にわたって活躍した、ビヨン・ワルデガルド。ワルデガルドはこのモンテカルロで優勝し、僚友ラルース組の31号車も2位に入り、ポルシェが1-2フィニッシュを果たしています。
1969年のツール・ド・フランスにて優勝した911 R。
エントリー台数が圧倒的だったポルシェ勢の中で優勝を飾ったのは、後にF1のコンストラクターとして、ラルースチームを牽引する、ジェラール・ラルース氏です。
※シェルの配置ロゴが実車とは異なります。
ポルシェ本社によって、1973年のタルガ・フローリオのウィナーマシン（8号車）を再現されたレストア車両および、ドイツ・ツッフェンハウゼンのポルシェミュージアムにて、展示・保管されている車両でございます。
当時の1973年のタルガ・フローリオに出場した8号車、ないしは1973年のツェルトベク1000km（8号車、9位フィニッシュ）と捉えられるかもしれませんが、マルティーニ・ストライプや、サークルゼッケンの形状が実車とは異なります。
世界メーカー選手権の第4戦ニュルブルクリンク1000Kmレースにおいて、イエーガーマイスターカラーで出場したポルシェ934です。Gr.4マシンだったポルシェ934は、グループ5仕様のワークスマシンを相手に奮闘。
25号車が総合3位､クラス優勝を果たし、僚友の24号車が総合10位、同クラス3位という成績を残しました。
前年のツール・ド・フランス覇者のラルース氏が911STで参戦。オープンプロトタイプカーのマトラ・シムカの2台に続く、3位に入賞を果たしました。
またこの年から、ラルースの特徴的なカラーリングをまとっております。